まずは話し合いましょう。

財産については、親子といえど話しづらいかもしれません。親御さんの身体の具合が悪くなってからでは、ますます話しづらくなってしまいます。
お元気なうちに、昔の思い出を話しながら、ゆっくり話し合っていきましょう。
亡くなった後の手続きでつまずくのは、「遺産は何か」と「どこにあるのかが分からない」ことです。いったん遺産の整理が終わって、しばらくしてから新たな遺産が見つかり、手続きに苦労されるケースも見受けられます。

これらのことはエンディングノートを残してもらうことで、解決できますし、必要に応じて遺言を書いてもらうと良いでしょう。

「うちの親は高齢だけど元気だし、まだ大丈夫」と思っていると、、、、

健康に不安がでてきてから遺言を書くと、後に遺言の効力をめぐって争いが起こるかもしれません。(〇〇が父を丸め込んだ、元気な頃はこんなこと言わなかったはず、無理やり書かせた、等)何より、親も子もじっくり考えられなくなります。

さらに、亡くなったあと どんな財産があるか調べるのは大変です。
預金だと、まず山のような家財道具の中から、通帳を探すことが必要です。
不動産に関しては、大切そうな書類がたくさんあり、必要な書類を仕分けするだけでも大変です。もう売ってしまった土地についての書類が残されていたり、訳が分からなくなっていることも多いです。

当法人でサポートできること

お悩みを伺って、将来、どういった問題が生じる可能性があるか、どういった対策が有効かご提案いたします。(エンディングノートで十分か、法的効力のある遺言を書くべきか等)

死後の各種手続きを承ることも可能です。

(銀行口座の手続き、不動産の名義書き換え手続き等)