相続登記の手続きを放置していると2つの問題が考えられます。

 

 

問題その1 相続登記には時間がかかるので、売却の手続きが遅れるかも

 

相続登記に必要な戸籍を集めたり、書類に押印するのは通常1か月ほどかかります。

 

場合によっては、もっと時間がかかるケースもあります。

 

どれくらい時間がかかるかは、手続きを進めてみないと分かりません。

 

 

買い主が決まってから、相続登記の手続きをはじめると、

希望のスケジュールに間に合わなくなるかもしれません。

 

 

 

 

問題その2 相続登記を放置していると、手続きが面倒になり、費用もかさむ!

 

今すぐに相続登記をすると、相続人はご兄弟の5人だけです。

 

今の内に誰か一人の名義にしておけば、一人だけで売却手続きが出来ます。

 

※無事に売却が完了した後、代金は相続人全員で分ける、ということも可能です。

 

 

手続きを放置しているうちに、ご兄弟が亡くなると、

相続人がご兄弟の奥様、子ども・・・とどんどん増えていきます。

この例ではご兄弟が2人亡くなると、相続人が10人になってしまいます!

 

そうなってしまうと、不動産を売るには、10人全員の協力が必要です。

 

誰か一人でも手続きに協力してくれない人がいると、不動産は売れません。

 

 

 

また、手続きを放置していると、必要な書類が増えていきます。

(亡くなった兄弟の戸籍、住民票、亡くなった方名義の権利証など)

 

費用も時間もかかってしまうので、

相続登記は早めに済ませたほうがお得です。

 

 

戸籍集めなど、手続きの面倒なところは当法人にお任せいただけますので、

お気軽にお問い合わせください。