こんにちは。平です。
いつもKOBE司法書士法人のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
このブログでは、相続手続きの基本や、時事について扱っていますが、
本日は、私たちについてご紹介したいと思います。
「司法書士」という仕事は結構認知度が低いなあ、と思うのですが、
どんなイメージをおもちですか?
「会社の設立とか、不動産の名義変更?」というイメージがある程度でしょうか。
個人的な話ですが、「司法書士法人で働いてる」と言うと、
90%「何しとん?」と聞かれます。
そして「弁護士と何が違うん?」と言われます。
「普段かかわることないし、なんだか敷居が高い」
とお客様からコメント頂くことがあるのですが、
皆様が気付いていないところでかかわってきていたりするので、
もっと身近に感じてほしい!といつも思います。
ということで、ある日のKOBE司法書士法人の風景をご紹介します。
朝礼
今日のスケジュールは何か、誰がどこに行くか、業務に抜けがないよう、
打ち合わせします。
ちなみに、当法人では、全員が一言話してから朝礼をスタートします。
テーマは自由で、司法書士業のことや、時事ネタ、季節の話、家族の話、休日の過ごし方・・・等個人のキャラクターがでて面白いです。
不動産売買(決済)
不動産を売買するときには、売主さんから、買主さんへ名義の変更が必要です。
「不動産の名義書き換え」と呼ばれますが、
不動産登記のことで、司法書士の専門分野です。
マイホームを購入された方は、売買代金の支払いの時に司法書士と会ったのではないでしょうか。
買主さん、売主さん、不動産仲介さんが集まって鍵や書類を受け渡しして、お金を支払います。
場所は銀行の一室で行われることが多いです。
その場に司法書士も立ち会って、登記に必要な書類や、お金の授受を確認します。
なぜかというと、
買主さんにとしては、
「お金を払ったのに不動産の名義を売主さんから自分に変更できない」
となると困りますし、
売主さんとしては、
「権利証など、登記に必要な大事な書類を渡したのにお金を払ってもらえない」
となると困るので、
中立の立場で、登記の専門家である司法書士が、
売主さんから書類を預かって、「間違いなく登記できます」と確認することで、
買主さんは安心して代金の支払いができます。
お客様が解散した後も司法書士の仕事は終わっていません。
預かった書類をもって法務局に登記を申請します。
お客様とお会いするのはほぼ決済当日だけですが、
事前に銀行さんや不動産仲介さんと打ち合わせして、書類を作成したり、準備しています。
お昼休み
何時から何時まで休みというのはありません。
お昼は交代で行くので、お昼時であってもお電話いただいて大丈夫です。
事務所にいる者が対応します。
思ったより長くなってしまいました。
後編に続きます。